平成22年8月13日
  7月31日、妻が「私、幽体離脱したかも。背後に奈那ちゃんを感じて、怖くなって気絶したみたい」なんてこと言うから、私は羨ましくて・・・「私がそうなりたくてCD聞いてるのに。なんで横で寝てる妻がそうなるの。私だったら奈那ちゃんと、*久しぶり〜 って肩叩き合ってるのに〜」も〜がっかりでした。でも、閃いて写真を撮ったら階段の上に薄っすらとオーブ。

 8月4日、寧々が夢を見たそうです。向こうの世界にテーマパークのようなものがあって、奈那ちゃんはそこのガイドのような仕事をしていたようです。奈那は一つのグループを案内しており、寧々を見つけて「や〜」って忙しそうに声をかけたそうです。寧々曰く「奈那ちゃん、可愛くなってたよ〜」とのこと。私は自分のガイドを探していたときに、奈那は皆さんのガイドやってたということか。皮肉〜。

 8月13日、昨晩ですが、私はすでに眠っていたのですが、耳の回りで蚊が飛ぶ音が聞こえて目が覚めました。すると久しぶりの感覚・・・体が動きません。金縛りです。でも、あの蚊の飛ぶ音がとっても嫌で、力の限り体を動かしました。朦朧とする意識の中でムンクさんの話が閃きました。「金縛りを我慢していると幽体離脱するんだよ」。また失敗しました。蚊なんか気にせずに我慢してればよかったのに。バカ〜。千載一遇のチャンスだったかもしれないのに。またいつ金縛りに遭うかもわからないのに。バカバカ。でも・・・一瞬、朦朧とする意識の中で、「まだ間に合うかもしれない」と思い、きっと意識の中ですが、あたりを探すと、薄っすらと微笑む奈那の顔が遠のいていこうとしていました。私の意識はすぐに追いかけて・・・
手を握ったと感じました。空想の世界でしょうが。
 平成21年11月22日
 昨日、遺影の前で次女と「天空の城ラピュタ」を見てたとき、
突然、ポロンポロンとオルゴールが鳴り始めました。
何ヶ月も動いてないはずですが・・・。
金属が緩んできたのでしょうか?
それとも、一緒に見てたのかな?
不思議な話
  平成19年12月2日(四十九日)
 平成20年4月9日
  これは、不思議を飛び越えて確信してしまったお話。
昨日、ガールスカウトのYリーダーが突然訪問。彼女は所用にて式に参列する事ができず、ずっと「早く行かなくちゃ」と思っていた方。突然の訪問は理由があった。
 彼女は、1ヶ月前から体調が悪くて、友人の紹介で、とある霊感の強いお方に観てもらった。すると、その方は、「あなたの横に、交通事故で亡くなった若い娘さんの霊がいます。心当たりがありますか?おかっぱの子が首を傾げています。」。気にかかっていた奈那ちゃんだってすぐにピンと来た。「「お家に来て」って言ってますよ。」とのこと。
 その方曰く、「その娘さんは、つい最近まで、自分が死んだ事に気づいてなかったようです。自分の死に気が付いた時、「何で私なの!」「まだまだしたいことあったのに。恋愛とか…。でも、私の人生は毎日が有意義だった。パパにもママにも良くしてもらってるし…」と言っています。」
 奈那は、最近、うちの家に友人がよく来るので、おかしいなって気が付いたようです。
 ココまでは、不思議な話で終わりますが…
 その方によると、奈那曰く、「引き出しの奥に小さな箱とメッセージをしまっているだけど、まだ、だれも見つけてないの。」
 即座にピンと来た。奈那が買っておいたはずの、S君の誕生日プレゼントの香水。奈那が買ったことは、友達から聞いて知っている。でも、S君の誕生日を待たずに事故に遭ってしまった。私たちは探しに探したが、見つけることが出来なかった。しょーがないので、友達に見てもらい、同様のものを購入し用意した。
 なぜ、全く知らない人が、このようなことが言えるのか???
 高校とガールスカウトと霊感の強い人に接点は無い。
奈那の魂を確信せざるをえない。
 突然、後ろからはねられて、痛みも苦しみも無く、自分が死んだのも気づかずに居たのだろう。そして、まだ、会えて居なかったYリーダに来てもらい、自分の存在を表現して、そして理解して成仏していったようである。
 Yリーダーは、こんな話をして、きっと笑われるのでは…と思っていたらしい。それどころか、私たちは確信してしまった。
 ところで、小さな箱(香水)は、現状でまだ見つかっておりません。ゆっくり探したいと思います。見つかりましたら、また報告します。もちろんYリーダーととある霊感の強いお方にも。
るんるん魂は居るようです。
 平成20年1月2日

妻が「奈那ちゃんの写真みて!」って言うので、よーく見てると、
奈那の輪郭が後光のように見えるんです。 以前は全然気づかなかったんだけど。
 写真を撮ってみましたが、うまく写りませんでした。 でも…「光ってるよな〜」ってはまじ、チコ、ネネ。 妻は「奈那ちゃんが仏様になったんだ。なんだか遠い存在になったようで寂しいと涙。」
 私は「位が上がってるんだ。」と、成績や地位が上がる事に強欲企業戦士の表れ。少なくとも大切なのは、この世での成績や地位ではないでしょう。
 奈那はこの世で学ぶ事は少しでよく、それを終えたのでしょう。 彼女はそれ以上にメッセンジャーだったのかな。
奈那があちらの世界に帰ると…
光たち:「よくやったね。大成功じゃん。こんなに多くの方に伝わってるよ!」と大喝采。「見てごらん。一つ一つの魂が輝きを増しているでしょう。あれは奈那のメッセージで優しくなった人たち。たくさん居るでしょー。」
奈那:「よかった。ちゃんと伝わってて。」
光たち:「まだまだこれからよ。もっと輝き始めるよ。みんな色々様々なことを考えたり、始めたり。そしてそれに接した方も優しくなっていくよ。よかったね奈那ちゃん。」
奈那:「奈那って天才かな!でへっ!」
きっとそこは、その場所は、みなさんの子供達のような位の高い魂が集う場所。そう。その光たちは先立った子供たち。みんなそうやって、お話しながら、優しい顔でこちらを眺めているのでしょう。 そう信じていないと辛すぎます。
 
 
 平成29年4月18日

 妻が長らく会っていなかった友人と連絡を取ったときの話です。

 その友人は奈那のピアノの先生でした。
 奈那はその方のお家でピアノを習っていました。
 その方は少し霊感のある方で、5年前くらいの話ですが・・・「誰かピアノ弾いている」
 自分の娘(奈那とガールスカウト仲間)かな?と言い聞かせていたようですが・・・
 とある霊能者に見てもらったところ、それは奈那だったそうです。

 奈那は事故から5年くらい我が家に居たそうです(私たちはそれに気づいていたそうです)。
 奈那は自分の死に気づかなかったようです(突然だからね〜)。
 でも、もう成仏して素晴らしいところに行かれたそうです(ちょっと寂しい気持ちも)

 奈那は妻に、「たくさんのことを十分にしてもらった。私は寿命だったので心配しないで」と伝えてと。
 「きれいな着物も作ってもらって・・・」
 5年前と言えば!・・・成人式の着物(奈那の着物を作っていたことを当てられてしまった)

ちなみにこの写真は、「奈那が二十歳だったら」と、写真館の方に作ってもらった合成写真です。

 奈那もまだまだピアノ弾きたかったのかな。したいことも一杯あっただろうけどね。
 寿命ってなんだろうね。
 この世の私たちは納得できない事ばかりなんです。

 もう10年になろうとしていますが、このようにまた奈那の話を聴けることは、とっても嬉しいことです。
 平成21年2月28日
 2月26日に奈那がショートカットにして帰ってきた夢を見たら、その2日後に寧々がショートカットになって帰ってきた。
ショートカットの奈那は見たことが無い。
寧々も雑誌を読んでいて気づかないうちにショートカットになってしまったとのことだった。


正夢ではないが、奈那と寧々のショートカットつながりはデジャブーといっていいかも!
  平成20年10月17日
 
明日は奈那の命日である。

友達がたくさん来てくれるようだ。
「奈那もきっと楽しみにしてるだろうな」と思ってたところ・・・
2Fの階段の踊り場付近で
ラップ音
というか、ラップ音自体を気づいたことが無いので、
「パキッ」って何か音がしたな・・・って気づいて・・・
まさかこれがラップ音???と思った。

おもむろにデジカメを手にして、音のした辺りを写してみると・・・

可愛いオーブがいらしゃいました。
久しぶり・・・奈那のオーブです。
明日に向けて、今日から帰ってきたようすです。
「帰ったよ」って知らせてくれました。
こんなところでオーブが写るのは珍しいことです。
気がついた自分を褒めてあげたい気分。