できごと
 平成21年12月21日~25日【福岡県庁でのミニメッセ】
福岡の県庁でミニメッセが開催されました。松原さんの声かけで、 奈那も初めての出張です。ほんとは、働く姿を見に行ってあげたかったのですが、仕事の関係で叶わず、アップされた写真にて確認させていただきました。ありがとうございます。そしてお世話になりました。

奈那の活躍がまた一つ増えました。これからも、お仕事頑張ってください。私はこうやってあなたの未来を感じることに喜びを感じます。まだ終わったんじゃない。あなたの未来はこれからですよ。
 平成21年12月5日【ガールスカウト25周年記念】
 ガールスカウト25周年記念行事が開催され、奈那の黙祷をしていただきました。スライドでは奈那の生前のスナップが映し出され、このうえなく存在感を表現していただきました。有難うございました。
写真のケーキは寧々がデザインしたものです。このようなセンスは長けているようです。
会場のスナップではたくさんのオーブが舞っており、きっと奈那も楽しんでいたんじゃないかな。
平成21年11月13・14日【生命のメッセージ展in佐賀】
 生命のメッセージ展in佐賀で、また、たくさんの方々をお会いする事が出来ました。もちろん奈那のオブジェともお久しぶり。全国を巡る奈那はとても誇らしげです。
 大分の被害者支援センターの方々が来てくれました。みなさんの日々の活動に感謝です。
 マイミクのribakoさんの旦那さんとお会いする事が出来ました。 メッセンジャーのてつや君にとって佐賀は思いの深い場所だったようです。
 佐賀から参加のメッセンジャーで、私と同じ職(理学療法士)を目指していた19歳の大学生さんとその家族の方々と会いました。まだお別れから1年と半分くらい。我が家はやっと2年。お互いの辛さが身にしみました。
 鈴木共子さんをはじめ、いのちのミュージアムのみなさんに逢えて、メッセンジャーを支援する輪の中に自分が居ることを確認できた2日間でした。
平成21年10月21日 
平成21年10月21日(水)、奈那の母校、宇佐高校で命の講演を行いました。これは、同級生に「ありがとう」という機会であり、私の念願でありました。
会場の体育館は生徒+父兄+先生たち700名余りで満たされました。黙祷で始まり、講演、生徒からの言葉と、私には勿体ないくらい優しい時となりました。
私は会場を見渡すような余裕が無く、終えた後にはじめて皆さんの涙に気がついた次第です。校長先生は「みんな普段になく、真剣に聞いていましたよ」と言ってくれました。

私にこのような時を与えてくださった皆さんと、そして奈那に感謝します。
平成21年10月18日 
今日は別の人生が始まって2年。
奈那と逢えなくなって2年。
もう2年、まだ2年。私たちには辛い旅の一足に過ぎないような考えてる顔

今日は当初の計画通り、親族はご遠慮いただいて、奈那の友達と一緒にお経を聞きました。
その方が奈那も楽しいだろうし。
奈那の友達はみんな気のいい娘さん&優しい男たちで、「素晴らしいやつらだ」って思います。校長先生や恩師の先生たちも来てくれました。奈那の人となりが解かるようです。
でも、来年は卒業。みんなばらばらになっちゃって、寂しくなるんでしょうね。

ところで、最近久しくご無沙汰だったオーブが、お坊さんの肩に薄っすらと。あちらの世界も色々あるんだろうなって思ってましたよ。魂の学びはまだ道半ば。お互いまだまだ学ばないとね。
平成21年9月26日 
犯罪被害者支援の日(10月3日)を前に、大分被害者支援センターの職員と福徳学園高校の生徒ら約30人がJR大分駅前でコンサートや募金活動で被害者支援を呼びかけた。
[朝日新聞]

奈那は隆陸君と一緒にJR大分駅前に並びました。パパは仕事で行けませんでしたが、お母さんとネネと一緒に参加しました。

奈那ちゃん、仕事が順調に増えてますね。奈那の未来が膨らんでいくことをこの上なく喜んでいますよ。過去は変えられないけど、未来は創ることができるのです。物語はまだまだ続いているのですよ。
平成21年9月18日
 先週の金曜日、安全運転管理者講習の中で1時間ほどの講演を行いました。参加者は250人ほど。車を5台以上持っている職場の安全運転管理者の集まりです。私の本番は来月の宇佐高校での講演ですので、申し訳ないのですが、いい予行練習になったと感じています。もっと練習しないとだめです。ばたばたと取り留めの無い話になってます。会場に気を配る余裕などまったくありませんでした。リハビリの話なら6時間くらい平気で話すのに、1時間でドット疲れました。尽き果てたように疲れたのに、その日の夜は、なかなか寝れませんでした。気だけ高ぶって。
 なんとかこらえて話すことができましたが、終わって帰る車の中でドット堰を切ったように(涙)でした。
平成21年7月19日
高校の友達が、遅ればせながら修学旅行のプレゼントを持ってきてくれました。なかなか忙しいし、私たちもうろうろしてるので、期を逸したようです。北海道の熊のぬいぐるみのオルゴールです。ありがとう。
 平成21年6月14日
妻が、奈那の成人式にと注文していた着物がやってきました。「着せてあげたかった 」という妻の叶わない望みです。
3年後の生命のメッセージ展で着せる事を企んでいます。

ちなみに、妻の成人式の時の着物は、告別式のときに奈那にかけてあげて、一緒に天に昇って行きました。
平成21年4月25・26日 
生命のメッセージ展in大分が開催されました。

大分では初めての生命のメッセージ展。奈那にはデビューの日。感謝で一杯です。2日あわせて1300人ほどの来展者があったそうです。来展者のオブジェに向かう表情が心に残りました。みなさんの心に何か残せたのではと思いました。

奈那はいち早く生命のメッセージ展に就職しました。
仕事は命の大切さを伝えること。
私たちはそれを支援・応援していきたいと思います。
平成21年4月12日 
奈那は生命のメッセージ展 に就職しました。
奈那のオブジェを完成させるため、座間(神奈川)の鈴木共子さんちへ行ってきました。
写真は、うぶ小屋での作成風景です。
作成中、何の気なしに撮った写真に、オーブが写っていました。興味のある方はオーブ特集で確認してください。

共子さんならびに実行委員の皆さんは、気さくな方ばかりで、すっかり親しみを感じてしまいました。
作り終わると皆で昼食。みなさんが用意してくれていました。
その後、共子さんちの下宿小屋へ。

これで奈那も生命のメッセンジャーの仲間入りです。ガンバレ奈那ちゃん。そして、みえないちからよ、輝け。
平成21年3月20~22日
生命のメッセージ展in三重大学に行ってきました。
20日~22日の計画はこうです。
旅の参加者は私と妻と娘達と義母。
私たちは20日三重大学に行き津で一泊。義母は21日の次男の結婚式に向けて京都で下車。長男家へ。私たちもの結婚式出席の為、21日に京都入り。
第1話(ドタバタ珍道中)
出発当日、夜中の3時、妻が切符が無いと言い出し、夫婦で捜索。テレビの横で発見。
家を出るのが6分遅れ、駅に着くのがギリギリ状態。駅に着くとすでに列車のアナウンスが・・・寧々を先頭に走る。当然のごとく義母が最後尾。「これは間に合わない」と思った瞬間、義母が自動改札機に捕まる。結局乗り遅れる事となり、新幹線の指定席がパー。自由席へ。 
長男が義母のお迎えに来てくれており、すんなり京都駅で受け渡し完了。名古屋駅に着くと、またもや妻が「切符が無い」って言い出したり、私が改札機で乗車券を取り忘れたり、アップアップでようやく三重大学にたどり着きました。


第2話(生命のメッセージ展)
緊張でした。鈴木共子さんや井上郁美さんをはじめ、力強い面々とお会いして、非力な私たちに何かできるのか???はなはだ疑問です。
会場には、愛され続けるオブジェたちが寄り添うように立ち竦んでいました。交通事故、リンチ、医療事故等々、愛する大切な命を言われもなく奪われた悲しみが刺さるようです。奈那は皆さんの仲間に入れてもらえるでしょうか? 


第3話(義弟の披露宴)
46歳で初婚と、周りには「まさか・・・」と思われたようです。でも、遅ればせながら、至福の時がやってきたようです。しかし、幸せを忘れた私にとっては、自分がそこに居る事自体、場違いな気がして、遠くから遠い目で眺めるしかできませんでした。

第4話(22日はお寺回り)
まず、奈那のご本山の西本願寺にお参りしました。ちょっと奮発して数珠を買いました。清水寺は連休と言う事もあって人人人でした。桜に時期にはちょっと早かったようです。
平成21年1月18日
今日は、今年最初の月命日。
通常の日曜日は昼頃まで布団の中ですが、
今日はお坊さんが来るので、なるべく早く起きて、
玄関や部屋の掃除をしたりして・・・
私が慣れないことをしたりすると・・
1月20日までお寺はお休みだとか。がっがりー。

月命日は毎月やってきても、日曜日じゃないと居ないんです。
旦那って、なんでそこまで仕事しなければならないんでしょうね~。

計画通り、しっかり納骨堂と事故現場には行ってきました。
でも、これも普段は夜なので、真っ暗の中なんです。仕事帰りなもんで。今日は明るい時に行けました。

すると、事故現場の花や飲み物の間に小物が置かれているのを発見。どなたかが、クリスマスの時に持ってきてくれたものと思われます。
可愛らしいガラスのツリー。
宇佐高校のお友達だと思うのですが・・・どなたか分かりません。
また、どなたがお供えしてくれたか分からないプレゼントがまた一つ増えました。早速持ち帰り、祭壇の仲間に入れました。

又聞きですが、毎月、事故現場でお参りしている男の子が居るそうです。私の知らない人が私たちの知らない時に、奈那を偲んでくれています。逢ってお礼を言わなければと思いますが、今は逢う術がありません。今年の秋の講演をいい機会にしたいと思います。